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zoom RSS 言い継ぎ

<<   作成日時 : 2009/07/27 15:37   >>

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古き時代のことですが、隣組の広報手段として、回覧板の他に「言い継ぎ」という方法がありました。 回覧順序に従って順番に口頭で用件を伝えていくのです。急ぐ場合などは逆方向からも流すのですが、内容が微妙に変化して、これが同じ「言い継ぎ」なのかと戸惑ったり、自然消滅してしまうことも多々ありました。

社内電話に取り次ぐ交換台が活躍していた時代は、「言い継ぎ」は重要な役目を果たしていました。まず「受付」でおよその用件を話し、関係ありそうな部署に繋いでもらいます。次に電話に出てきた人に、もう少し詳しく内容を話して、担当者に代わってもらうように頼みます。

担当者と思われる人が真剣に話を聞いてくれるので、勢いに乗って用件をすべて伝えます。じっくり聞き終った「担当者」が「それは私の担当ではないので、ほかの者に代わります」と消えていきます。この時、「ほかの者」に対して自分が聞いた内容を伝えようとはしません。

そのため、次の「担当者」に全く同じことを話さなければならず、運が悪ければ5、6回繰り返すことになります。ホトケの顔もなんとやらで、内心「何回おんなじことをいわせるんだよ」と怒りながらも、言い慣れた内容を早口でまくしたてるのでした。

今ではほとんどが直通電話になりましたから、そんな心配はなくなりました。ただ、最後まで聞かないと判断ができないのか、途中で「ここではありません」といってもらえないですね。まず最初に主文を伝える必要があります。「○○の前にタヌキの死骸がありますから引き取りに来てください」ではなくて「タヌキが死んでるけどオタク?」という具合です。

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