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zoom RSS なんなら茶漬け

<<   作成日時 : 2010/02/07 14:01   >>

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もうお昼のご飯どきなのにいつまでいるつもりかしら。さっきからおんなじ話ばかりして、相手するほうもするほうだわ。おや、ようやく腰を上げるかな。「おくさあ〜ん、長いことお邪魔しましたぁ。そろそろ失礼しまぁ〜す」「あらぁ、もうお帰りですかぁ、なんならお茶漬けでもいかがです?」

ここで「それじゃぁご馳走になりますか」と、座り直してしまうと、あとでさんざん軽蔑されます。「なんなら茶漬けでも・・」は空お世辞で「今日のぶぶづけ」より歴史が古い(?)俗言です。「遠州のなんなら茶漬け」といって、遠江、現在の静岡県西部の諺です。

かといって、この地方の人間が空お世辞をよく使うということではありません。その証拠に私はお世辞が大嫌いでして、お世辞をいうくらいなら黙っていたほうがましです。京都や遠州ばかりでなく、空お世辞は全国どこでも聞かれますよね。なんなら、「空お世辞全集」でもお届けしましょうか。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
NAGAさん

これに類したお話は、「京都」の人間関係を示す好例として、よく聞きました。京都の文化は、直接的なものを避け、婉曲に、角が立たないように付き合うのが良いそうですね。「どうぞお昼でも」と誘われても、それは上辺の事と心得ないと、とんだ恥をかくと言います。真に受けて、昼食を期待するのは、田舎者と言う訳です。その点、関東の風土は、真っ正直で、裏表がないのが美点なんです。「「遠州のなんなら茶漬け」といって、遠江、現在の静岡県西部の諺です」。とありましたが、静岡では、京都風の文化が残っていたと言うことでしょうか。
shuttle
2010/02/09 20:26
shuttleさん。在職中には日本各地から来ている人と知り合いになりましたけど、同郷の人間は稀なほどの質素倹約つまりケチであると確信しました。贅沢をせずつつましく暮らすのは良いことですが、自分の財産を守る気持ちも殊更強くて、道路を拡張する際にも後に下がって土地を譲ることはありません。昔のままのクネクネ曲がった道路が狭いまま舗装されるのです。
奥ゆかしい京風文化とはとても程遠いような気がします。お世辞はいくら使っても減ることはありませんものね。
NAGA
2010/02/10 13:59

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