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zoom RSS 長生不老

<<   作成日時 : 2010/07/28 14:08   >>

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平均寿命がまたまた更新されて、昨年の男79.59歳は世界第5位、女86.44歳は25年連続長寿世界一だそうです。ギネスブックによれば125歳(と思いますが。フランス人のようです)が女性の最高齢だそうですが、100歳まで生きるのではないかと常日頃から恐怖感を抱えている身にとっては笑いごとではありません。

混沌とした世の中では誰もが長寿を願うわけではなくなりました。杉田玄白は84歳の時、「老いぼれの独り言」として次のように記しています。「私の若いころ、日本橋通四丁目に家主の宇右衛門という者がいた。この男は90いくつまで長生きをした。…彼は常になく長生きしたので自分の寿命に飽き果ててしまい、死ねる薬がほしいと人々に所望したという話を私は聞いたことがある。

これは一見すれば狂人の言葉のように思われるかもしれないが、気血が弱まる一方で、何事につけても不自由を感じるようになったら、まさしくそんな気持ちになるだろう。大して驚くほどのことでもないのだ。長生きしてもどうせ『何しても同じ浮世に同じ花 月は真ん丸雪は真っ白』(油煙斎貞柳)の歌のようなものだから、無理に長命を願ったりするのは無益なのである」

とはいうものの長生不老の霊薬を求めて海を渡った中国の人々もいました。秦の始皇帝の子孫たちを招く「健診ツアー」なども企画されているようですが、「東方の長寿島」が今でも世界の憧れなのかは疑問です。



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
NAGAさん

兼好氏も「命長ければ、恥多し。長くとも40にて、死なんこと」が望ましいと、述べています。しかし、彼も、当時としては長生きしたようです。寿命は、遺伝子や、環境、当人の生き方、によって与えられます。早く死にたければ、暴飲暴食、放埓な生活をすれば良いです。クソ真面目に生活して長生きしても、面白くないという人は、必ずいるでしょうね。私は、やっと、現代日本人男性の平均寿命に近づきつつあります。しかし、「もういいでしょう」と言う気はありません。人生は1回きり。平穏無事、家族円満、を願って、無理をせず、のんべんだらりと過ごして行きたいですね。
shuttle
2010/07/29 07:20
shuttleさん。夢から醒めて「あぁ、夢だったのか」と思うことがよくあります。人が亡くなるときは「大夢にわかに還る」というそうですね。死はひとつの目覚めで、今生きているのは長い夢をみている最中だというのです。嬉しい夢も怖い夢も目覚めればすっかり忘れてしまうものですが、できれば楽しい夢をみたいものです。
NAGA
2010/07/29 14:50

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