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<<   作成日時 : 2010/07/17 15:58   >>

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近くの知人宅を訪れたら、居間に蚊帳が吊るされていて懐かしく思いました。薄いブルーでしたが、昔は鮮やかな緑色だったような気がします。家族の布団を並べ終えると部屋の四隅に打ち付けた釘に、蚊帳の紐をひっかけて広げたものでした。カナブンやカミキリムシやホタルまで家の中に飛び込んでくるのですから、蚊はわんさかと襲来したものです。

蚊帳の裾を少し持ち上げて速やかに中に入らなければいけませんでした。モタモタしてると蚊のほうが先に入ってしまうからです。全ての窓は開け放し、涼しい夜風が快かったものです。強盗・空き巣の類は存在しませんでしたから、夜も昼も鍵をかけるという習慣はありませんでした。

実家を離れて就職した時、自己紹介で「鍵をかける習慣のない田舎出身です」といい、信じられないという反応を受けました。昼間、在宅でも鍵をかけるようになったのはごく最近です。ついこの前まで、都会から越してこられた若夫婦が玄関に施錠していると「なんちゅうことをしてるんだ」と長老などは怒ったものです。

田舎ではチャイムを鳴らすのではなく、玄関を細めに開けて「ほい、いたかねぇ〜」というのが常識なのでした。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
まったくその通りですね。
私の頃もそのような生活でした、庭にはホタルが飛び交い・・・
今では夢ですね。
俊介
2010/07/17 17:00
中へどうぞと言っても足を踏み入れない配達人。
用心とは面倒なものです。
あわぞう
2010/07/18 09:18
俊介さん、こんにちは。蚊にも種類があるようですが、一番手強いのは「ヤブ蚊」ですね。お尻が銀色で小型、刺されるとものすごく痒いニックキ輩です。「ヤブ蚊」というとおり竹やぶに棲んでいて、鶏が産んだ卵を貰いに行くと(ヤブで卵を産み落とす鶏がいたんです)メチャメチャに刺されたものです。
NAGA
2010/07/18 13:29
あわぞうさん。確かに宅配便の配達人は玄関に足を踏み入れませんね。一定の距離から決して近づこうとしません。手を伸ばしてウケトリを受け取ります。捕まえて料理する気はないのですが、身の危険を感じるんでしょうね。
NAGA
2010/07/18 13:33
蚊帳ですか。
雷 鳴り出すと 蚊帳に 非難したこと 思い出されました。
紙飛行機
2010/07/18 16:24
紙飛行機さん。ようこそ。蚊帳の中に入れば安全というのは、部屋の真ん中にいるからでしょうか。孫は去年でしたか、遠くで雷の音がしたら、急に畏まって正座。いつもはダラッと穿いているズボンをきっちり上げて、おヘソを隠しているのでした。神妙な顔つきが可愛かったものです。
NAGA
2010/07/19 13:08

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