桐島洋子サンの「女が冴えるとき」には「いい女の12か条」が挙げられています。(1)我儘な女 (2)誇り高く見栄っ張りな女 (3)焼餅やきの女 (4)力持ちでお転婆な女 (5)負けず嫌いでガリ勉屋の女 (6)贅沢でケチンボな女 (7)せっかちでオッチョコチョイな女 (8)食いしん坊な女 (9)ウソがつける女 (10)恋多い女 (11)失恋で傷だらけの女 (12)醜いアヒルの子だった女 随分たくさん挙げたものですが、つまりこういうことですか。「我儘で見栄っぱりで焼餅やきで、お転婆でガリ勉屋でケチンボで、オッチョコチョイで食いしん坊でウソつきで、恋が多くて失恋ばかり、醜いアヒルの子として育った女がいい女になる」 なるほど。私がいい女になれなかった理由がよくわかりました。「我儘なじゃじゃ馬だけれども、とっつかみ合いの喧嘩は手足が短いので避けてきた。年中古着を着回して見栄のかけらもない。男を独占するほどの情熱を持たない。持ち上げることができるのは米10キロまでとなってしまった。他人と競争する気になれない。 お金を貯めるのが趣味だったのに(ウソ)、いかにして使わないようにするか悩むようになった。夜道で転倒して以来、異常に慎重になった。食費がもったいない。ウソを守り抜く気力がなくなった。恋などあったっけ?失恋も」そして醜いアヒルの子は自らの努力と工夫でいい女になるのではありません。もともと「白鳥」なのですから。 |
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内 容 | ニックネーム/日時 |
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わたしは4−7のスジが好みです。 |
あわぞう 2010/11/07 10:10 |
NAGAさん |
shuttle 2010/11/07 17:39 |
あわぞうさんほどの思慮深いおかたになると、ガチャメチャな女に魅力を感じるのかもしれませんが、テキは特別の考えがあっての行動ではなく、本能のままに生きているとも考えられますので、ご用心が必要かと思います。 |
NAGA 2010/11/08 13:23 |
shuttleさん。桐島洋子サンという人は男勝りの人生を歩んできましたから、女々しい姿勢が嫌いなのでしょう。「わが愛の航海記」によれば、雑誌記者をしながら、会社に内緒で生んだ渚(かれん)、ヨーロッパからの帰路、クリスマスに船上で産声をあげた澪(ノエル)、ヴェトナム従軍記者時代に妊った舵(ローリー) 三人の幼子を一人で背負い逞しく生きてきたのですから、自分に当てはめれば「いい女」とはこういうことになるのかと思われます。 |
NAGA 2010/11/08 13:35 |
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