今朝、「朝ドラ」を聞きながらコロコロを転がして猫の毛を回収していたところ、夫が呟きました。「いつも丁寧に掃除してるから、暮れの大掃除は必要ないね」これをまともに聞いて喜んでいてはいけません。本心は別にあって翻訳すれば「いつも同じ場所ばかり掃除してるけど、汚い所がいっぱいあるよ。天井には蜘蛛の巣があるし、玄関にはロリータの毛が貼りついてるし、部屋の隅にも埃が溜まってる。暮れの大掃除は念入りに」ということになります。 ズボラな私の掃除は原則として目につく場所限定です。従ってタンスや冷蔵庫の上とか戸棚の後などは汚れたままで放置されています。見えても見えないふりを決め込んでいるのですが、でも換気扇と窓ガラスくらいは綺麗にしないといけませんよね。昨日でしたか、どこかの水族館で「ワニの大掃除」というニュースが流れました。おや!ワニが雑巾を履いて床磨きでもしているのかとおおいに期待しました。 でも画面を見ると柄の長いブラシを持った職員がワニの背中をこすっているのでした。ワニの身体を洗うことを「掃除する」というんでしょうかねぇ。生き物なんですから他に言い方があるように思います。「泥落とし」とか「垢落とし」あるいは「ウロコ磨き」など。ごみや汚れを取り除くことが「掃除」でしょうから間違いではないんですけど、大掃除で殺処分されるのかもしれないとも受け取れますよね。 |
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内 容 | ニックネーム/日時 |
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NAGAさん |
shuttle 2010/12/25 17:16 |
すすはらい マスクかけても目は裸 |
あわぞう 2010/12/26 09:05 |
shuttleさん。大掃除のお手伝い大変ですね。我が家でもいつもは動かないのに暮だけはガラス拭きや照明器具のカバーなどを洗ってくれます。「おかげさまで綺麗になりました」とお礼をいえばまんざらでもないようです。頼りにされるのが嬉しいのかもしれません。 |
NAGA 2010/12/26 14:30 |
あわぞうさん。 |
NAGA 2010/12/26 14:38 |
「断捨離」で義理も人情も薄っぺら |
Dorian 2010/12/27 14:04 |
Dorianさん。捨ててもいいと思ってもいざ捨てるとなると迷うものです。いつか着る、というか着られるようになるかもしれないとか、それは流行以前に体型なんですけど儚い夢を捨て切れないんですね。 |
NAGA 2010/12/28 17:35 |
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