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zoom RSS 汚染と株価

<<   作成日時 : 2011/06/20 15:19   >>

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福島原発は収束どころかますます事態が悪化しているようです。そんな中、小出裕章氏(京大原子炉実験所)がテレビ出演し発言した内容に反響が広がっています。「東京電力の発表を見る限り、福島原発の原子炉は、ドロドロに溶けた核燃料が、圧力鍋のような容器の底を破ってコンクリートの土台にめり込み、地下へ沈みつつある。

一刻も早く周辺の土中深く壁をめぐらせて地下ダムを築き、放射性物質に汚染された地下水の海洋流出を食い止めなければならない」政府によれば、間違いなく地下ダム(境界壁)の建設を準備中だというのです。ところが実態は東京電力の反対で計画が宙に浮いていることがわかりました。

理由は1000億円かかるといわれる資金と、公表すれば債務増と受け取られて株価が下がり株主総会を乗り切れないからというのです。「なぜ早く着工しないのか」という質問に対して「地下水の流速は1日5cmから10cmなので、沿岸に達するまで1年以上の時間的猶予があると考えている」と答えています。14日の予定だった記者発表は東電の株主総会(28日)の後に延期されました。

株価がそれほど大事なのか、株主は今までの厚遇に感謝し損得抜きで協力すべき時ではないのでしょうか。いずれにしても汚染防止と株価を天秤にかけるなど、もっての他です。

                     6月20日毎日新聞「風知草」(山田隆男氏)より

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
NAGAさん

東電は、会社としては超優良会社でしたから、株価も安定しており株主は、安心していました。しかし、今回の震災で施設は壊滅するは、放射能は収束できないはで、株価は暴落しました。実際は、破産状態ですから、紙屑同様になってしかるべきです。株主からも「原発廃棄」の声が上がっています。何としてでも放射能汚染から、人々を守ることが、東電や政府の正しい処置です。会社存続とか、営業損失とか言っておれる立場かどうか、誰が考えても分かりそうなものです。
shuttle
2011/06/20 17:04
shuttleさん。まるで他人事であるかのような記者会見を見ますと絶望的な気分になります。政府も東電もことの重大さを理解できないようですね。
NAGA
2011/06/21 14:00

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