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zoom RSS 憂慮

<<   作成日時 : 2011/11/11 13:57   >>

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このところ町内では葬式が続きます。高齢者が多い地区なのですが、亡くなるのは少し若い60代後半から70代前半の人ばかり、「ちょっと早過ぎるじゃないかねぇ」とは90歳を過ぎたMおばあさんの感想です。67歳の知人は「次は私の番に違いない」と沈み込んでいます。まだ現役で働いているんですがねぇ。

あまり執拗に繰り返すので「そんなことをいうものではありません」と次のような話を聞かせました。いつの頃か、昔ながらの木の橋に代わり、立派なコンクリートの橋が完成したので「渡り初め」の式典が行われました。有力者や招待客、親子三代続く家庭も招かれて晴れ着で橋を渡ります。

後に続く住民も晴れやかな気持ちだったのですが、一人の男が大声でいいました。「この橋を棺桶に入って一番先に渡るのは誰だいのぉ」そんな悪い冗談を飛ばしたその人が、一番先に棺桶で渡ったというのです。実際にあったことなのかは定かではありませんが、「そういうことはいうものではない」という教訓なのでしょう。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
NAGAさん  今日は

「忌み言葉」と言って、あまり不吉なことを口に出すべきではないのです。渡り初めは、お目出度い儀式です。そんな場で、そういう不吉なことを口にする輩は、やはり天罰が当たったのでしょうね。部落の同じ組で葬式があった際、次は誰々か、と名指しした当人が、やはり次の番でした。これは本当の話です。
SHUTTLE
2011/11/12 10:28
葬儀屋のCMがあっても、婚礼以外の祝儀屋のCMは見かけませんね。
あわぞう
2011/11/12 14:19
shuttleさん。葬儀に係わるというのは、一大事業に参加しているような高揚した気持ちになり、言ってはいけないことを口にしてしまうのかもしれません。沈痛な面持ちの人が多いのに、なぜかはしゃいでいるように見える人がいるのも不思議です。
NAGA
2011/11/12 15:21
あわぞうさん。当市には葬祭センターが5箇所あります。当然競争も激しいのですが、人生に何度もあることではありませんから、良し悪しの判断がつきません。農協さんもやってますけど、普段軽トラで灯油などを配達しているニイサンが、深刻な声音で「進行係」をつとめてたりしますとねぇ・・。
NAGA
2011/11/12 15:29

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