アメリカ・インディアンの社会では物事を決める時、七代先の子孫にどんな影響を及ぼすかをまず考えるのだそうです。(真弓定夫氏・超寿の条件) なるほど、そこまで深く考えればいい加減なことはできません。日本人にしても半世紀以上前には、そのような考え方が生きていたと思われます。 「考えてみれば私たち日本人だって、ほんの60年前まではインディアンのような考え方が暮らしの中に確かにあったと思われる。七代先を意識したかどうかは別として、結果としては鎌倉時代や江戸時代の人たちがきれいな水や空気を残してくれたから60年前までの私たちの生活があったのだ」 七代先といいますと、はるか遠い未来のように思えますが、100歳の年寄が健在の家庭では三世代から四世代が多いですから、一世代30年というところでしょうか。ならば七代先とは200年くらい先ということになりますか。 せめて「負の遺産」だけは避けたいと思っても、すでに事態は「負」の真っただ中。深刻な問題ばかりです。 |
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内 容 | ニックネーム/日時 |
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NAGAさん |
shuttle 2011/12/20 19:06 |
shuttleさん、こんにちは。押し詰まってきましたね。 |
NAGA 2011/12/23 14:30 |
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