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<<   作成日時 : 2012/08/12 15:10   >>

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義弟の新盆は8月とのことで、親族はいつ集まるのか気になっていたのですが、妹の話ではそのようなことはいっさいやらないのだそうです。ご近所の盆義理もなし、ただ仏さまを家族だけで静かに迎えるようです。こちらでは初盆といえば身内を呼んで精進料理をふるまうのが13日、14日には隣組を招待します。その間、部落の人々が盆義理(お線香を上げる)に来ますので、二日間は仏壇の横に待機していなければなりません。

盆飾りも葬式に劣らないほど派手で、京都から嫁入りした友人の奥さんが「今日はたくさん葬式があるんだね」と驚いたという話も聞きました。私の実家は「遠州の大念仏」の土地でして、鐘を鳴らして7、8個の念仏隊が初盆の家にやってきたのを思い出します。当時は明け方まで続いていましたが、今では一応12時で終わることになっているようです。

どこそこの念仏が来たと叩き起こされて、(鐘の音でどこの念仏かわかるんですね、おとなには)眠い目をこすりながら行けば、うちわで口もとをパタパタあおいで「歌枕」をやってるのが、自転車屋のおじさんだったりします。太鼓を立てて縁をカッチカッチと叩き、身を振り上げて一回転、そしてまたカッチカッチ、「そ〜りゃ〜」という掛け声に合わせて、鐘が「ごぉ〜ん〜」と鳴るんです。

休憩が入るとそうめんやスイカが出され、終了時にはオカメやひょっとこも登場。中腰で太鼓をたたきながら一列に出ていく踊り隊の編み笠がくるくると回ります。その頃には眠気はピークで少女の私は立って眠っていたように思います。当地には大念仏はありませんが、時々招くことがあります。大型バスでやってきて、少し離れた場所から進行を開始しますが、あの音を聞くとまだ外は明るいというのに少女の頃の眠気に襲われるのは何故でしょう。

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