そちらさま・こちらさま

アクセスカウンタ

zoom RSS いらんこ

<<   作成日時 : 2010/07/04 14:51   >>

トラックバック 0 / コメント 4

「あんたなんか産まなきゃよかったわ」と子どもを叱る親の声を聞くと身がすくむ思いがします。望まれてないにもかかわらず、生まれてきた子を、この辺りでは「いらんこ」といいます。後輩の男性は兄も妹も優秀なのに自分だけが劣っているので、自らを「いらんこ」だと信じていました。親もそう思っているに違いないというのです。

我が子が可愛くない親などいるものではありません。たとえ正真正銘の「いらんこ」であっても、やがて愛情が芽生えるのが親子です。かつての主婦に「生き甲斐」を尋ねれば、多くが「子ども」をあげたものです。反面、子どもが成人してしまうと「生きがいなし」と答える50代もありました。育児に精魂を傾けた結果、その子が巣立った後は生きがいを失って、目の前には灰色の荒野が広がっていたのです。今はそんな時代ではなく、趣味にお勉強に忙しい方々もおられるでしょうけど。

現代の子育ては親だけでなく、社会全体で支えることになりました。(現政権下では) 父親が育休を取って子どもの世話をしたり、子ども手当ての支給を、母親が無条件に喜んでいるとは思えません。子鳥がすべて母鳥のそばにいるように、母と子を一つにして、その自然な状態を擁護する社会が望まれているのではないでしょうか。

とはいっても子どもの成長は早くて、すぐ親を邪魔に思うようになるし、子ども手当ての支給も打ち切られます。親もそれだけ年をとり、もう夫婦でよろめき合い、かばい合って生きていくしかありません。極力、人さまに迷惑をかけず、ひっそりと「いらんこ」のように世の中から消えていきたいものです。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
いらん子と あえて言うのは いらんこと
お手当が目当て そのうち邪魔ん子に
邪魔ん子に かたきをとられ 邪魔んジー
あわぞう
2010/07/04 16:21
NAGAさん

「いらんこ」と言うのも、最近では、増えていると思います。「できちゃった婚」で、結婚すれば良いですが、不倫関係では、結婚も出来ません。「性の乱れ」は、「いらんこ」を増やしているのではないでしょうか。離婚して、義理の父親が、幼い子供を虐待死など、させるのは、文字通り「いらんこ」だからでしょう。子供は可愛いです。特に幼い子供は無邪気で、見ているだけで微笑ましいです。生活が安定し、道徳が守られ、政治家や官僚達の不正が起きない社会であれば、「いらんこ」など出来るはずはないと思います。
shuttle
2010/07/04 17:33
あわぞうさん。昔の親は「お前は橋の下から拾ってきた子だ」といいましたよね。「いらんこ」よりはるかに良い境遇です。労働力目当てだとしても拾ってきて育てたのですから、人命救助で表彰されても不思議はありません。まぁ、その前に橋の下に我が子を捨てる親がいっぱいいたということですけど。
NAGA
2010/07/05 13:21
shuttleさん。眼を覆いたくなるような事件が多くなりました。生活が安定すれば道徳も守られるようになるのか。貧困に耐え身を寄せ合って生きていた時代のほうが平和だったように思えますが、勿論同じような事件はあったでしょうけど、世間の騒ぎ方が違いますね。なんでもかんでも面白おかしく興味をそそるような報道の仕方が許せません。犯罪を勧めるようなものもありますしね。
NAGA
2010/07/05 13:31

コメントする help

ニックネーム
本 文
いらんこ そちらさま・こちらさま/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる