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<<   作成日時 : 2011/02/24 14:34   >>

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ヒトのゲノムは塩基数にして約30億個といわれています。遺伝子の本体とされるDNAは糖とリン酸が交互に長くつながった鎖が2本あります。それが右巻きのらせん状により合わさっていて、その鎖の間に2種類の塩基が結合した階段が一定間隔で並んでいます。個体維持と種族維持(同一性の保持)を可能にする因子をゲノムといいます。

チンパンジーの塩基数ですがヒトと2%以下の違いがあるだけだそうです。細胞のひとつひとつの形状と性質は、遺伝子領域の配置と、そのスイッチの入り方(タイミングや長さ)で違ってきます。外からの刺激で遺伝子スイッチがオンになったりオフになったりするわけですから、どこへ行き、何を見聞きするかによって働き方が変わってくるということです。生き方次第でヒトにもなれるしチンパンジーにもなることができます(?)

「1000ドルゲノム計画」はヒト一人分のゲノム解読を2014年までに1000ドル(今のレートなら8万円強)でやれるようにするというものです。現在では約5万ドル(400万円)ほどかかるそうですから、随分お安くなって、一般の人でも自分のゲノムのデータを保管しておいて医療などに役立てるようになるのかもしれません。

ゲノムビジネスは医療だけでなく教育の分野にも進出しています。数万円程度の費用で子どもの潜在能力や得意・不得意の分野を見極めるというのですから、親にとっては魅力です。しかし、数種類の遺伝子から子どもの性格や能力、未来まで断定してしまうのは許されることではないでしょう。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
NAGAさん

凄いことになりましたね。人間のゲノム解析ですか。遺伝子とか潜在能力とかいわれると、そう言うものかと思いますが、実際に目で確かめたわけではないようです。癌細胞のように目で確認できるものでさえ、これの死滅作戦には失敗ばかりしています、癌細胞の代わりに正常な細胞をやっつけて、人を死に追いやっています。私は、余りにも先端的な科学には、クエスチョンマークをつけたいですねえ。何万円かで自分の子供の潜在能力を知って、もしそれが、低い値しか出なかったらどうしようと言うのでしょうか。
shuttle
2011/02/24 14:53
shuttleさん。細胞の中にある特殊な遺伝子を発見して将来の発ガン確率を予想するのは、すでに実用化されているそうですね。で、アメリカなどではそれを根拠に生命保険の加入を断る会社もあるとか。寿命を知ることもできるというのですから、恐ろしい。知らないほうが幸せに暮らせるというものです。
NAGA
2011/02/25 14:22

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