そちらさま・こちらさま

アクセスカウンタ

zoom RSS 盲信

<<   作成日時 : 2011/07/31 14:34   >>

トラックバック 0 / コメント 4

画像
放射線被害から身を守るためのさまざまな「対策」が話題になっている昨今、注目を集めているのが「米のとぎ汁乳酸菌」だそうです。提唱者は乳酸菌の大量培養装置を手がけているという日本グルンバ総合研究所 所長の飯山一郎氏。発酵させた米のとぎ汁で培養された乳酸菌・光合成細菌・酵母が体内の放射性物質を排出するとされています。

米のとぎ汁に糖分を加えペットボトルに入れて常温で1週間寝かし自然発酵させ、その後、塩や黒砂糖を加えます。それを飲んだり吸ったりすることで肺から放射性物質が痰(たん)となって出て放射能の害が縮小化、さらにはがん細胞も減少するのだそうです。とぎ汁については「臭い場合は失敗、腐敗臭は大失敗、酸っぱい匂いなら成功」とされ、失敗の原因は米にあることが多いとしています。

飲むだけでなくエアコンのフィルターに噴霧したり、そのまま吸い込んだり目薬のように点眼することもあるとか。そして目が赤く腫れたり下痢をしても「毒出し」あるいは「好転反応」であるとして、効いている証拠と受け取られます。体の悪い所が表面に出るのは悪い所を修正しているからだというわけです。

「乳酸菌は放射能地獄から人間を救うために遣わされた神様のかけら」などという考えにいたっては、もはや新しい信仰とかわりありません。微生物は人間のためにあるのでなく、人間が勝手に有用な微生物の働きは「発酵」望ましくない結果を「腐敗」と区別しているに過ぎないのです。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
人間の有用な働きは「発奮」望ましくない結果はやはり「腐敗」。
あわぞう
2011/08/01 09:26
NAGAさん

聞くだけで「怪しげな飲み物」と言う感じがします。効かないだけなら良いですが、何か、身体に有害な感じさえします。「君子危うきに近寄らず」。
shuttle
2011/08/01 16:06
あわぞうさん。憤りを発し、怒り、心をふるい立たせば、道が開けるかもしれないと思いますが、すでに腐敗している場合が多いですね。政治は堕落し、有機物が分解して悪臭を放っています。
NAGA
2011/08/01 17:25
shuttleさん。物事を実証的、合理的、体系的に考えようとする「科学」の時代になぜこのような怪しげなものが流行するのか不思議です。「いわしの頭」を信じるほうがよほど情緒があります。
NAGA
2011/08/01 17:30

コメントする help

ニックネーム
本 文
盲信 そちらさま・こちらさま/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる