またかいなと思うように葬式が続き、今年の寒さは年寄りや病弱な人には過酷なようです。なるべく人混みは避けて他人の吐いた空気は吸わないのが賢明かもしれません。義妹は元気を取り戻しましたが、死後の後始末というのは思いのほか大変なようです。 銀行口座が凍結されるとよく聞きますけど、そういうことではないようですね。つまり銀行まで連絡がいきませんので、申し出なければわからないのです。そういえばかつて同僚が亡くなった時、自販機の入金口座が彼の名義だったのですが、変更するのも面倒なのでほおっておいたのです。以後取り扱いをやめるまで10年ほど入金されていました。 義妹の場合、銀行に申し出たらその場で凍結。いつまでかというと遺産相続が終わるまでだそうですけど、悠長な話です。生活費を引き出している口座だったら困りますよね。相続に値しない残高でも「遺産」扱いだそうです。 怒りが収まらないのが携帯電話の解約だったようです。本人は死んでいるのですから委任状もありません。で、本人との続柄、身分証明書、死亡診断書、戸籍謄本、それではだめであれでなきゃという書類の提出を数多く要求されたと聞きました。買わせるときにはホイホイと、やめる時にはネチネチと。どこも同じようなものでしょうが、使わないものを持っていても無駄ですし、基本料はかかってきますもんね。 |
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内 容 | ニックネーム/日時 |
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NAGAさん |
shuttle 2012/02/14 09:13 |
shuttleさん。これほど携帯電話が普及するとは思いもよりませんでした。中毒症状を呈しているような世の中です。人との付き合いが少なくなって心を病む人も増えました。機械の進歩はいいことばかりではないようですね。 |
NAGA 2012/02/14 14:57 |
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